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豊田高専の紹介

校長のメッセージ

豊田工業高等専門学校 第10代校長(2017年4月1日就任)工学博士 田川智彦

校長 田川智彦(たかい よしあき)

 実践的技術者を養成するために国立工業高等専門学校が創立されてから半世紀になろうとしています。天然資源に乏しい我が国が世界でも有数の豊かな社会を築き上げることが出来たのは、日本人固有の勤勉さ、弛まぬ努力、そして、モノを作る現場から企画・開発に携わる全ての段階で優れた人材が確保できた結果と考えます。

 少子高齢化が進む中で、この大いなる遺産を受け継ぎ、さらに将来に向けて持続可能な社会を実現するためには、未来を担う若い優れた技術者の尚一層の養成が必須です。日本の教育体系は、青少年の年齢や心身の発達状況に応じて、初等教育、中等教育、高等教育の各段階に分けられています。豊田工業高等専門学校などの高等専門学校は、大学と共に、最上位の高等教育を担う学校としてその位置づけがなされております。これら高等教育機関は、学術・技術は勿論、倫理なども学ぶ事によって、安全で安心できる豊かな人間社会の形成に貢献する人材の育成という使命を持っています。

 豊田工業高等専門学校は、自動車に代表されるモノ作りの中心ともいえる豊田市にあります。豊田市のある中部地域は古くから尾張、三河、知多などにおいて醸造業、窯業、繊維業が盛んであり、そのような中で自動織機が発明され、近年の自動車や新幹線車両、航空機、宇宙ロケットなどの様々な輸送機器製造につながっています。この地域では、これら輸送機器だけでなく、化学製品、酒・醤油醸造産業など広い分野でモノ作りが盛んであり、総合的な産業が発達しています。

 このような環境にあって、豊田工業高等専門学校では、「科学(サイエンス)」、「技術(テクノロジー)」、「技能(スキル)」の調和が取れたモノ作りのための実践的・体験的教育を目指すと共に、世界に通用する国際性(語学力他)、また、他人を思いやる事が出来る人間性を備えた実践的技術者を育て、社会に送り出す教育を進めています。

 具体的には、防災・環境・町づくりなどのボランティア活動を活用した実践教育、一般の人とも一緒に学ぶ英文多読教育、国際的な教育の質を高め社会的評価を得るJABEE教育プログラム、モノ作りの実践的教育である「ものづくり一気通観エンジニアの養成」など多種多様な教育を実施しています。

 本校での本科5年間の教育課程を卒業した学生の半数は社会にでて多くの企業で実践的技術者として活躍し、高い評価を得ています。残りの半数は、本校の専攻科や国立大学の3年次に編入していますが、その後、大学院博士課程前期課程やさらに大学院博士課程後期課程に進む人もいます。

 現在、地球規模で異常気象や災害が発生し、自然・環境保護、持続的社会の維持が叫ばれていますが、本校を含む工業高等専門学校の卒業生がその学んで会得した成果を社会に還元し、我が国の発展にますます貢献してくれることを期待しています。

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